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内山 V8判定決着「30点」反省も2桁防衛に意欲

[ 2014年1月3日 05:30 ]

会見した内山

 昨年大みそかに8度目の防衛に成功したWBA同級王者の内山高志(34=ワタナベ)が2日、都内で会見した。

 8度目の防衛が世界戦自身初の判定だった内山は「30点ぐらいですかね。日本人対決だと倒したいと思って、力んだ。雑にやりすぎた」と厳しい自己評価だった。今回は拳のダメージはさほどないが「10日ぐらいしてから走り始めたい。体をリセットしたい」と少し長めの休養を取って練習再開する予定だ。

 三浦については「相変わらずパワフル。守備面やパンチを当てる感覚が良くなっている」と警戒した。14年は王座統一と2桁防衛がかかる1年になる。進化する34歳は「統一戦が決まれば、気合が入って練習できる。ボクサーとして幸せなこと。達成できればいい」と意欲に衰えはない。

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2014年1月3日のニュース