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安藤 世界戦3連敗から涙の戴冠、内容低調も「勝ちにこだわった」

[ 2013年12月14日 18:43 ]

10回、ハセス・ノリエガ(左)と打ち合う安藤麻里
Photo By スポニチ

WBC世界女子ミニフライ級王座決定戦 ○同級3位・安藤麻里 判定 同級4位ハセス・ノリエガ(メキシコ)●

(12月14日 大阪市 アゼリア大正ホール)
 安藤は世界戦3連敗中の苦境を脱し、僅差の判定で2階級制覇。「勝ちにこだわった。勝てて良かった」とリング上でうれし涙を流した。

 内容は低調だった。自身で「汚いボクシングになってしまった」と振り返るように、3回にダウンを奪われて以降も強打を浴び続けた。強い気持ちで前に出てポイントは盛り返したが、相手の反則での減点がなければドローの試合。「(出来は)技術的に半分いっているかどうか」という反省を生かせるかが、今後の鍵となりそうだ。

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