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安藤 判定勝ちで2階級制覇 WBC女子ミニフライ級王座決定戦

[ 2013年12月14日 18:25 ]

ハセス・ノリエガに判定勝ちし、2階級制覇を達成した安藤麻里

 世界ボクシング評議会(WBC)女子ミニフライ級王座決定戦10回戦が14日、大阪市のアゼリア大正ホールで行われ、同級3位の安藤麻里(フュチュール)は同級4位のハセス・ノリエガ(メキシコ)に2―1で判定勝ちした。世界ボクシング協会(WBA)女子ライトミニマム級前王者の安藤は2階級制覇を達成した。

 26歳の安藤は3回にダウンを喫するなど劣勢だったが、ひるまずに攻めて打ち合いを制した。安藤の戦績は17戦11勝(5KO)6敗。

 ◆安藤 麻里(あんどう・まり)08年7月プロデビュー。11年9月にWBA女子ライトミニマム級の初代王者となったが、12年9月の2度目の防衛戦で宮尾綾香に敗れて王座を失った。右ボクサーファイター。戦績は17戦11勝(5KO)6敗。26歳。大阪府出身。

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