興毅「インパクトを残す試合を」 V8戦へ練習公開
WBA世界バンタム級タイトルマッチ(19日、済州=韓国)で8度目の防衛を狙うチャンピオンの亀田興毅(亀田)が12日、東京都内の所属ジムで練習を公開し「インパクトを残すような試合をして帰ってきたい」と結果だけでなく内容にもこだわる姿勢を示した。
海外で臨む初めての世界戦で、同級14位の孫正五(韓国)の挑戦を受ける。27歳の誕生日の17日に現地入りする亀田興は「韓国のお客さんまで味方につけるようなファイトをしたい」と意気込みを語った。
この日はフィリピン選手と3ラウンドのスパーリングをこなし、足を使った軽快な動きを披露した。「減量は残り3キロくらい。あと1週間あるから、ちょうどいい感じ」と余裕を漂わせた。
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