三浦「すごい自信になった」 初防衛のメキシコから帰国
17日にメキシコのカンクンで行われたボクシングのWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチで初防衛に成功した三浦隆司(帝拳)が20日、羽田空港に帰国した。顔には腫れが残り、サングラス姿で「ほっとしました。本当にうれしいですね」と話した。
同級1位で挑戦者のセルヒオ・トンプソン(メキシコ)を判定で退けた。男子の日本人世界王者3人目の海外防衛に「すごい自信になりました。これから厳しい試合があっても今回を思い出すと乗り越えられる。すごくいい経験になりました」と語った。
次戦については、帝拳ジムの本田明彦会長から11月をめどに打診されたという。「回復具合を見てからと思う。ゆっくり休んで温泉でも入りたい」と述べた。
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