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ロンドン五輪金メダルから1年 プロでデビューへ

[ 2013年8月20日 06:00 ]

73キロ契約 村田諒太―東洋太平洋ミドル級王者・柴田明雄

(8月25日 東京・有明コロシアム)
 【村田のこれまで】

 ▼12年8月11日 ロンドン五輪男子ミドル級で64年東京バンタム級の桜井孝雄さん(故人)以来48年ぶりの金メダルを獲得。

 ▼同12日 ロンドンの五輪公園内で会見し、プロ転向について「ほぼ可能性はないと思います」と消極的な姿勢を示した。

 ▼同26日 和歌山県立体育館で行われた国体予選の近畿ブロック大会に出場し、試合後「ボクシングはこれで一区切り」と休養を宣言し、プロ転向も完全否定。

 ▼10月4日 都内で開かれたオリンピックコンサートに出席後「またやってみたい気持ちが出てきた」と休養宣言を撤回し、現役続行の意向を表明した。

 ▼13年2月2日 大阪市内で行われたパーティーに出席し「プロを考えているのは事実」とプロ転向の意思を初めて明言。

 ▼同16日 東京・後楽園ホールでプロテストを受験し、実技試験で前日本ミドル級王者の佐々木左之介を圧倒。即日合格が発表され、8回戦以上の試合に出場できるA級ライセンスを取得した。

 ▼6月10日 米ロサンゼルスで米興行大手のトップランク社との契約記者会見に出席し、英語で「世界王者」になることを宣言。

 ▼7月3日 都内で会見し、8月25日に東京・有明コロシアムで日本スーパーウエルター級、東洋太平洋ミドル級王者の柴田明雄とプロデビュー戦を行うと発表。

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2013年8月20日のニュース