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山中「もちろんKO狙う」 八重樫は挑発にも余裕

[ 2013年8月10日 15:37 ]

WBCダブルタイトルマッチの調印式を終え、ポーズを取る(左から)オスカル・ブランケット、八重樫東、山中慎介、ホセ・ニエベス

 世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ(12日・大田区総合体育館)の調印式と記者会見が10日、東京都内で行われ、4度目の防衛を狙うバンタム級王者の山中慎介(帝拳)は「もちろんKOを狙います」と、3戦連続のKO防衛へ意欲を口にした。

 挑戦者で同級8位のホセ・ニエベス(プエルトリコ)は「あとは計量と試合だけ。とてもいい気分だ」と初の世界戦へ気持ちを高ぶらせた。

 初防衛戦に臨むフライ級チャンピオンの八重樫東(大橋)は、同級10位のオスカル・ブランケット(メキシコ)から挑発された。「必勝」と書かれた鉢巻きをした挑戦者に「王座の在位期間はあと2日だ。この2日間を十分楽しんでください」と言われ「2日間、精いっぱい楽しみたい」と冗談で返す余裕を見せた。

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2013年8月10日のニュース