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興毅V7へ自信「全力で迎え撃つ」 挑戦者は控え目「KO難しい」

[ 2013年7月21日 15:06 ]

WBAバンタム級タイトルマッチを前に、ポーズをとる亀田興毅(左)と挑戦者のジョン・マーク・アポリナリオ

 ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦(23日・東京ビッグサイト)の調印式と記者会見が21日、東京都内のホテルで行われ、チャンピオンの亀田興毅(亀田)は「気を引き締めて、全力で迎え撃ちたい」と7度目の防衛に自信を示した。

 挑戦者で同級3位のジョン・マーク・アポリナリオ(フィリピン)は「KOは難しいと思う」と控えめにコメント。発言の真意を問われると「格好つけたことは言いたくない。闘いを楽しみにしている」と説明した。

 同じ興行で開催されるWBA女子ミニマム級タイトルマッチ10回戦の調印式も行われ、挑戦者で同級1位のアナベル・オルティス(メキシコ)が王者の多田悦子(フュチュール)にビキニの水着をプレゼントする一幕もあった。10度目の防衛を狙う多田は「決まった試合をクリアするのが自分の仕事。防衛回数は気にしない」と話した。

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