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最年長女王・藤岡「地元に恩返しを」 宮城・大崎市でV2戦

[ 2012年10月27日 15:27 ]

WBC女子ミニフライ級タイトルマッチの調印式でポーズをとる藤岡奈穂子(左)とビクトリア・アルゲッタ

 ボクシングのWBC世界女子ミニフライ級タイトルマッチ(28日・宮城県大崎市古川総合体育館)の調印式、記者会見が27日、試合会場で行われ、大崎市出身のチャンピオン、藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)は2度目の防衛戦に「地元で毎回できるものではないので、王者らしい試合をして勝利で恩返ししたい」と意気込みを話した。

 37歳の藤岡は、日本のジム所属の現役世界王者で男女を通じて最年長。同級3位の挑戦者、21歳のビクトリア・アルゲッタ(メキシコ)について「スピードとパワーはさすがメキシコ王者。なめてはかかれない」と気を引き締めた。

 アルゲッタは「頭を使って臨機応変に対応していきたい」と話した。

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2012年10月27日のニュース