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美人ボクサー宮尾 驚異的脈拍数!持久力はトップアスリート

[ 2012年9月15日 06:00 ]

王座奪取に闘志を燃やす美人ボクサーの宮尾

女子ダブル世界戦ライトミニマム級タイトルマッチ 安藤麻里(24=フュチュール)VS宮尾綾香(29=大橋)

(9月16日 よみうり文化ホール)
 女子ダブル世界戦の予備検診が14日、東京と大阪で行われ、ライトミニマム級王者・安藤に挑む宮尾がマラソン選手並みの脈拍数を示した。持ち前のスピードに加えてスタミナ強化に成功した美人ボクサーが、タイトル奪取に意欲を燃やした。

 検診結果を見た誰もが宮尾の脈拍数に目を留めた。1分間で46は、持久力のあるトップアスリートの数字だ。大阪で検診を受けた両王者は、安藤が56で多田が57。身体能力の高さに定評がある亀田興毅でも4月の防衛戦では45だった。宮尾は「いつも通りやればいい」と平然としていたが、心肺機能が高まったのはたゆまぬ努力があったからだ。水泳教室に勤務する宮尾は仕事前、必ず30分間ぶっ通しで泳ぐ。その後にジムワーク。帰宅後は自宅近所で毎日約2時間の下半身強化を繰り返してきた。それが驚異的な数字になって表れた。

 この日、大阪入りした宮尾は「髪が乱れないように」と美容室でコーンロウに変身するが「いつもやっているヘア。さあ試合だという感覚になる」と気合十分。美人ボクサーとして注目を集める一戦。ベルトをつかみ、女子ボクシング人気浮上の救世主となる。

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2012年9月15日のニュース