名城 判定で敗れ引退表明 2度目の返り咲き成らず

[ 2012年9月1日 17:44 ]

判定で防衛を果たし両手を上げて喜ぶテーパリット・ゴーキャットジム。左手前は肩を落とす名城信男

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は1日、大阪市住吉スポーツセンターで行われ、挑戦者で元同級王者の名城信男(六島)はチャンピオンのテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)に0―2の判定で敗れ、2度目の王座返り咲きは成らなかった。試合後、名城は現役引退を表明した。テーパリットは3度目の防衛に成功した。

 30歳の名城は序盤から王者の力強いパンチに押され気味だったが、終盤は果敢に前に出た。素早いコンビネーションで攻めたが、及ばなかった。

 名城は2003年7月にプロデビューし、06年7月に8戦目でWBAスーパーフライ級王座を獲得。一度王座を失った後08年9月に返り咲いたが、10年5月に3度目の防衛に失敗した。

 戦績は名城が24戦18勝(12KO)5敗1分け、テーパリットは21戦19勝(11KO)2敗。日本のジムに所属する男子の現役世界王者は8人のまま。

 ▽名城信男の話 倒せなかった。タフだった。少し勝ったかと思ったが、仕方ない。もう全力を出し切った。(負けたら引退の)気持ちに変わりはない。やり切った。最高のボクサー人生だった。

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