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また裁定ドタバタ!清水、判定負け覆り準々決勝進出

[ 2012年8月3日 06:00 ]

ボクシング男子バンタム級2回戦で、アゼルバイジャン選手に判定で敗れ、不服そうな表情を見せる清水聡

ロンドン五輪ボクシング男子バンダム級2回戦 ○清水聡 RSC マゴメド アブドゥルハミドフ●

 男子バンタム級に出場している清水聡(26=自衛隊)は2回戦で、第2シードのアブドゥルハミドフ(アゼルバイジャン)と対戦。17―22で清水の判定負けが告げられたが、日本側は判定を不服として国際アマチュアボクシング連盟に提訴。判定は覆り、清水のRSC勝ちが認められた。

 日本選手のベスト8入りは、88年ソウル五輪バンタム級の松島勝之氏以来、6大会ぶり。最終3回、アブドゥルハミドフは清水の有効打などで6度キャンバスに倒れたが、レフェリーは一度もカウントをせず、アブドゥルハミドフの判定勝ちとした。山根昌守チームリーダーは「ダウンしていたのは明らかだった。正しい判断をしてくれたことに安心した」と話した。

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2012年8月3日のニュース