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内山3回負傷引き分けで5度目の防衛も「こんな試合ですみません」

[ 2012年7月16日 19:38 ]

2回、マイケル・ファレナス(左)とバッティングする内山高志

 プロボクシングのダブル世界タイトルマッチは16日、埼玉・ウイングハット春日部で行われ、世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志(ワタナベ)は、挑戦者のマイケル・ファレナス(フィリピン)と3回負傷引き分けで5度目の防衛に成功した。

 2回に偶然のバッティングで内山が右目上を軽く切り、3回にも相手の頭が再び右目上の傷に当たり、続行不可能と判断された。王座は守ったものの内山は「こんな試合ですみません」と繰り返し、何度も頭を下げた。

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