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具志堅会長も感激!山口、初の世界王座獲った!

[ 2012年7月10日 06:00 ]

ガッツポーズの具志堅会長と並びトロフィーを手にする山口

WBA女子世界スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦 ○山口直子 判定 天海ツナミ●

(7月9日 東京・後楽園ホール)
 カンムリワシ2世がやっと誕生した。元WBA世界ライトフライ級王者で、防衛13度の日本記録を持つ具志堅用高氏(57)が経営する白井・具志堅ジム所属の山口直子(34)が9日、WBA世界女子スーパーフライ級王座を獲得した。

 具志堅会長にとってはジム設立17年、世界挑戦7度目で初の世界王者誕生。「長かったねぇ。WBAのベルト、久しぶりに見たなぁ」と採点発表直後は涙を見せる感激だった。11勝11KOの強打が当たり始めた中盤から「いける気がしたね。きょう獲れなかったら一生獲れないと思った」と山口を褒めた。

 山口は「最高です。でも、倒したかった」と連続KOが途切れたことを悔やんだが、具志堅会長は「13回防衛できるかなぁ。年齢がね。でも、かなり防衛してくれると思う」と期待していた。

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