フェザー級王者内山…粟生との統一戦に関心 「興味がある」
12月31日に世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級王座統一戦を制し、4度目の防衛に成功した32歳の内山高志(ワタナベ)は2日、東京都内の所属ジムで記者会見し「このパンチは威力があるなと練習から感じていた。見事に当たってくれた」と、左フックによる豪快なTKO勝ちの余韻に浸った。
周囲からは世界ボクシング評議会(WBC)同級王者の粟生隆寛(帝拳)との統一戦に期待が高まる。内山は「興味がある。その試合を見たいという人も多いだろう。このままお互いが防衛を重ねていけば、やりたい」と早くも決戦に関心を示した。
5日まで地元の埼玉県春日部市で休養する。昨年1月に脱臼した右拳は腫れているものの、6日に練習を再開するという。
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