KO勝ちの井岡 次戦は八重樫戦希望「春くらいに」
世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級チャンピオンの井岡一翔(井岡)が2度目の防衛成功から一夜明けた1日、大阪市内で記者会見し「いい内容で勝つことができて、いい年を迎えられた」と晴れやかな表情で語った。
次戦は世界ボクシング協会(WBA)王者の八重樫東(大橋)との統一戦を希望し、近く八重樫側に打診するという。本来のライトフライ級に上げて2階級制覇を目指す選択肢もあるが、井岡は「(ミニマム級は)世界タイトルマッチができるありがたさがある。あとは練習をやって運命に任せる」と話した。
父でトレーナーの一法氏は「春くらいにやりたい。(八重樫側には)前向きに考えてほしい」と述べた。
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