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細野 至近距離からの「バズーカ」で勝機!

[ 2011年12月30日 06:00 ]

<WBA世界フェザー級タイトルマッチ予備検診>検診を終え不気味に指を突き立てるセレスティノ・カバジェロと細野悟

WBA世界フェザー級タイトルマッチ

(12月31日 横浜文化体育館)
 細野悟(28=大橋)が至近距離から「バズーカ」を撃ち込む。王者セレスティノ・カバジェロ(35=パナマ)と身長で10センチ、リーチで19センチ少ないことが判明。

 初対面の印象を「身長がかなり高かった。(リーチ差もあるが)そんなに重要視していない」と、想定内であることを強調した。対策は準備してきた。王者は長身の割に接近しての打撃戦を好むだけに松本トレーナーは「距離は詰まると思う。顔面は遠く感じると思うから、徹底してボディーを打つ」と明かした。強打にはさらされるが「肉を切らせて骨を断つ」とリスク覚悟で打ち合うつもりだ。「バズーカ」の異名を持つ強打が武器の細野も「凄い細かった。思い切り打ったら倒れる」とKOを狙う。

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2011年12月30日のニュース