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日本勢で史上3人目!村田のメダルが確定 

[ 2011年10月5日 21:34 ]

 来年のロンドン五輪予選を兼ねたアマチュアボクシング男子の世界選手権は5日、バクーで行われ、既に五輪出場を決めていたミドル級の村田諒太(東洋大職)は準々決勝でダレン・オニール(アイルランド)を18―9で下し、ベスト4入りした。3位決定戦を行わないため、村田はメダル獲得が確定。世界選手権での日本勢のメダル獲得は2007年にライトウエルター級の川内将嗣(自衛隊)が銅メダルを獲得して以来、史上3人目。

 また、日本チーム関係者によると、ライトフライ級の井上尚弥(神奈川・相模原青陵高)の今大会での五輪出場枠獲得はならなかった。3回戦で井上に勝ったキューバ選手が準々決勝で敗退したため。

 村田諒太の話 うれしい。自信になった。あくまで目標は五輪のメダル。あいつなら五輪で金メダルを取れると言われるくらい強くなれるよう精進したい。(共同)

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2011年10月5日のニュース