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大地“初勝利”「つば九郎」からギブアップ奪う

[ 2011年7月28日 06:00 ]

ヤクルト―広島戦で始球式に登場したZERO1の橋本大地は、つば九郎にシャイニングウィザードを見舞う

 05年に他界したプロレスラー・橋本真也さん(享年40)の長男で今年3月にデビューした橋本大地(18=ZERO1)が27日、神宮で行われたヤクルト―広島戦の始球式を務めた。

 打者に入ったマスコット「つば九郎」は頭上をかすめる投球に激怒。急きょ、ゴングが鳴り、大地はシャイニングウィザードから、腕ひしぎ逆十字固めでギブアップ勝ちを決めた。その後は親子2代のトレードマークでもあるハチマキをつば九郎に巻いてあげるなど和解。デビューから40試合で未勝利のため「初勝利」となった大地は「ボールが届いてよかった」と胸を張った。

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