大地“初勝利”「つば九郎」からギブアップ奪う
05年に他界したプロレスラー・橋本真也さん(享年40)の長男で今年3月にデビューした橋本大地(18=ZERO1)が27日、神宮で行われたヤクルト―広島戦の始球式を務めた。
打者に入ったマスコット「つば九郎」は頭上をかすめる投球に激怒。急きょ、ゴングが鳴り、大地はシャイニングウィザードから、腕ひしぎ逆十字固めでギブアップ勝ちを決めた。その後は親子2代のトレードマークでもあるハチマキをつば九郎に巻いてあげるなど和解。デビューから40試合で未勝利のため「初勝利」となった大地は「ボールが届いてよかった」と胸を張った。
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