天海ツナミ 自身最短4回KOで4度目防衛成功!

[ 2011年5月18日 06:00 ]

3R、ペットサイルーン・ルークサイゴンディン(左)を攻める天海ツナミ

WBA女子スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦

(5月17日 後楽園ホール)
 WBA女子スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦は17日、後楽園ホールで行われ、天海ツナミ(山木)が貫禄の試合運びで4度目の防衛を果たした。

 2回、左フックでダウンを奪うと終了間際には挑戦者のペッチサイルーン・ルークサイコンディン(タイ)をコーナーに追い込み猛ラッシュ。3回に入ってからも勢いは止まらずレフェリーストップに持ち込み「もっと強くなりたい」と話した。

 東日本大震災が発生しリングネームで悩んだ2カ月だった。前日の調印式ではリングネームの質問になると、こらえきれず涙を流した。だが「泣いてスッキリした」と気持ちを切り替え、これまでの5回を上回る自身最短のKO劇を飾った。

 「地震が起きた直後より(被災地への関心が)薄れてきている」。そう感じるからこそツナミという名を背負い続ける。

 5度目の防衛戦に海外進出のプランが浮上した。山木ジムの山木会長は「WBAから3カ月以内に暫定王者との統一戦をやるように言われている」と話した。実現すれば暫定王者カロリナ・グティエレスとアルゼンチンで対戦することになる。

 「世界に名前を知られるようになりたい」。勝ち続けることで被災地への関心を呼び起こす。天海は覚悟を決めた。

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