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【RAW】ネクサス・リーダー、地元凱旋(WWEモバイル)

[ 2010年11月19日 06:00 ]

ウェイドの地元英国で勝利を収めたネクサス(WWEモバイル提供)

 現地11月8日に放送されたRAWは英国マンチェスターで行われた。ショーは、ネクサスのリーダー、ウェイド・バレットの登場でスタート、地元凱旋をアピールした一方で、ネクサス・メンバーのデヴィッド・オトゥンガによるリーダー気取りの行動をとがめ、さらに前回RAWでのジョン・シナのレフェリングも批判、“オレが新WWE王者になると言え”と強要した。すると、現WWE王者ランディ・オートンが現れた。オートンはウェイドの王座奪取を否定、シナの立場すら意に介さないと断言した。直後、RAWゼネラルマネージャーよりEメールが到着、メインイベントでネクサスの5人対RAW選抜チームによる10人タッグ戦を決定、シナが裁くこととなった。

 試合は6戦が行われた。初戦のではディーバが英国サッカー・チームのユニホームを着て出場、サンティーノ・マレラは英国紳士に扮した格好でシェーマスと和平を試みながらも裏目に出てピンチを招いたが、ジョン・モリソンが援護をやってのけた。元WWEタッグ王者ザ・ハート・ダイナスティは今週も連係がかみ合わず、デヴィッド・ハート・スミスは父の祖国のファンを失望させた。ウェイドはシナ対オトゥンガとい“懲罰試合”を組んだ。オトゥンガはシナに敗れたあと、次回SmackDownでエッジと闘うことを命じられた。ウェイドは、オトゥンガがエッジに負けたらネクサスから追放するという条件までつけてしまった。

 メーンイベントは拮抗した攻防が繰り広げられた末にウェイドとオートンの一騎打ちとなった。オートンがフィニッシュを狙おうとした時、試合途中に現れたオトゥンガがレフェリーのシナをけん制、続いてアレックス・ライリーがマネーインザバンクのブリーフケースでオートンを殴打し、直後にザ・ミズがフィニッシュでオートンを沈めてしまった。シナが向き直った時、リング上ではウェイドがオートンをカバーしていて、シナは3カウントを叩いてウェイドに勝利の判定を下したのだった。

 先週はオートンの巧みな戦術を見落としたシナだったが、今回は乱入劇を見逃してウェイドを勝たせてしまったシナ。サバイバー・シリーズPPVではどんな行動に出るのだろうか。次週のRAWはオールドスクール版3時間特番。お見逃しなく!

試合結果の詳細はwwe.co.jpへ

≪試合結果≫

【1試合目】
○ベラ・ツインズ&イブ vs. マリース&タミーナ&アリシア・フォックス●(ディーバズ・カップ)

【2試合目】
○ユーソー・ブラザーズ vs. ハート・ダイナスティ●

【3試合目】
○ゴールダスト vs. テッド・デビアス●

【4試合目】
○ジョン・シナ vs. デヴィッド・オトゥンガ●

【5試合目】
○シェーマス vs. サンティーノ・マレラ●(失格判定)

【6試合目】
○ネクサス vs. チームRAW●(10マン・タッグ・マッチ)

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2010年11月19日のニュース