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内山“危険な相手”との防衛戦に「ワクワク」

[ 2010年11月19日 06:00 ]

会見を終えポーズをとるWBA世界スーパーフェザー級王者の内山

 プロボクシングのダブル世界戦が来年1月10日に東京・有明コロシアムで行われることが18日、発表された。

 3度目の防衛戦となるWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(31=ワタナベ)は暫定王者ホルヘ・ソリス(31=メキシコ)との王座統一戦に臨む。「これまでで一番強くて危険な相手だけどワクワクしている。絶対に勝って海外に名前を売りたい」と表情を引き締めた。
 ソリスは07年4月に世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)と対戦し8回KO負けしているものの、45戦してわずか2敗しかしていない。内山の所属するワタナベジムの渡辺会長からは「パッキャオ相手に8回までもったのなら、内山には7回までにKOしてほしい」と“パッキャオ超え指令”も飛んだが、世界奪取から4連続KO勝利の懸かる王者が正念場を迎えた。

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2010年11月19日のニュース