【ＳｍａｃｋＤｏｗｎ】ネクサス、ＳｍａｃｋＤｏｗｎへ殴り込み(WWEモバイル)

殴りこんできたオトゥンガをたたき出すエッジ(ＷＷＥモバイル提供)

　現地１１月５日に放送されたＳｍａｃｋＤｏｗｎはコネチカット州ブリッジポートで行われた。ショーはエッジ対アルベルト・デル・リオ戦でスタートしたがネクサスが乱入、２人を襲ってリングを占拠してしまった。デヴィッド・オトゥンガはリーダーのウェイド・バレットが英国へ帰国して不在であるのにも関わらず、ネクサスのチームワークとオトゥンガ自身の統率力をアピールしようとＳｍａｃｋＤｏｗｎ占領を試みたのだった。ＳｍａｃｋＤｏｗｎ側はビッグショーとレイ・ミステリオ、ケインが駆けつけてネクサスを駆逐、ゼネラルマネージャーのセオドア・ロングはメインイベントでネクサス対ＳｍａｃｋＤｏｗｎ選抜の１０人タッグ戦を決定した。

　試合は全６戦が行われ、インターコンチネンタル王座挑戦権利を争うトリプルスレット戦ではＭＶＰ（モンテル・ヴォンタヴィアス・ポーター）が勝利、次週ドルフ・ジグラーへの挑戦にこぎつけた。またＮＸＴでジグラーをめぐって確執が深まるばかりのＳｍａｃｋＤｏｗｎ公式コンサルタントのビッキー・ゲレロはＮＸＴルーキー・ディーバのケイトリンと再戦、ロープに足を乗せてカバーしてピンフォール勝ちを収めた。

　メーンではＳｍａｃｋＤｏｗｎからエッジ、コフィ・キングストン、デル・リオ、ビッグショー、ケインが出場、ウェイドを除くネクサスの５人はバックステージでレイとＭＶＰを襲撃して試合に臨んだ。試合ではデル・リオの試合放棄やエッジとケインの衝突など、ＳｍａｃｋＤｏｗｎ側はチームワーク面で機能不全に陥りながらも勝利を収めてみせた。一方のネクサスだが、勝手な行動に出たオトゥンガに対してウェイドが黙っているはずがないだろう。次週ＲＡＷでの動き、そしてサバイバー・シリーズＰＰＶまでの展開は見逃せない！

試合結果の詳細はwwe.co.jpへ。

≪試合結果≫

【１試合目】
エッジ　ｖｓ．　アルベルト・デル・リオ（ネクサス乱入によりノーコンテスト）

【２試合目】
○ドルフ・ジグラー　ｖｓ．　ＪＴＧ●

【３試合目】
○ＭＶＰ　ｖｓ．　“ダッシング”コーディ・ローズ　ｖｓ．　ドリュー・マッキンタイア●（ＩＣ王座挑戦権争奪戦）

【４試合目】
○ビッキー・ゲレロ　ｖｓ．　ケイトリン●

【５試合目】
○タイラー・レックス　ｖｓ．　“マスターピース”クリス・マスターズ●

【６試合目】
○エッジ＆世界ヘビー級王者ケイン＆ビッグショー＆コフィ・キングストン＆アルベルト・デル・リオ　ｖｓ．　ネクサス●

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