【ＳｍａｃｋＤｏｗｎ】放送局移籍で装い新たに　ＲＡＷスターも参戦！(WWEモバイル)

デル・リオに攻撃するミステリオ(ＷＷＥモバイル提供)

　現地１０月１日に放送されたＳｍａｃｋＤｏｗｎはオクラホマ州オクラホマシティで行われた。同ブランドは、新シーズンとなる１０月から放送局が変わってのスタートとなった。ショーはインターコンチネンタル王座戦でスタートしたが、なんとネクサスがＳｍａｃｋＤｏｗｎにまで出現、王者ドルフ・ジグラーと挑戦者のＭＶＰをつぶしてしまった。

　ビッグショーが駆けつけて対抗しようとするが多勢に無勢で苦戦、すると、今度はジョン・シナがビッグショー救援に駆けつけた。ネクサスは２人の抵抗によって退散するが、ネクサスのリーダー、ウェイド・バレットがステージ上のスクリーン越しに現れた。彼はＳｍａｃｋＤｏｗｎゼネラルマネージャーのセオドア・ロングを脅してビッグショー対ネクサスのハンディキャップ戦を組ませ、さらにＰＰＶで対決するシナを世界ヘビー級王者ケインとのシングル戦にぶつけさせた。

　ジャック・スワガーは地元オクラホマで大演説をぶちあげた。ワシのマスコットを引き連れて“キング・オブ・オクラホマ”を名乗るも、同州民の反応のなさにあきれ怒ってテキサス州をべた褒めする始末だ。すると、そこへエッジが現れた。“ＷＷＥから馬鹿げたモノを一掃する”という目標を掲げたエッジはスワガーを駆逐、スピアーでワシのマスコットをＫＯしてしまった。

　アルベルト・デル・リオはレイ・ミステリオの復帰を祝して、ミステリオ本人を紹介したが、現れたのは専属リングアナウンサーが持ち出した、覆面をつけたチワワ犬だった。デル・リオがチワワ相手に謝罪の口づけをすると、ミステリオ本人が登場、６１９を狙ったがリングアナウンサーに妨害されてしまった。すると、ミステリオはリングアナウンサーに６１９を叩き込んでみせた。デル・リオは怒りをあらわにするも、ミステリオが立つリングに戻れず退散してしまった。

　試合は全６戦が行われ、統一ディーバズ王者レイ・クール（レイラ＆ミシェル・マクール）率いるチームが、同王座を猛追するナタリヤ率いるチームに敗れる波乱が見られたほか、ＷＷＥ王者ランディ・オートンがＳｍａｃｋＤｏｗｎのリングで、かつての盟友で現ＷＷＥタッグ王者“ダッシング”コーディ・ローズを倒したほか、アンダーテイカーは彼にたてついてきたＣＭパンクに圧勝、ポール・ベアラーと一緒に打倒ケインを誓った。

　メーン戦はネクサスがランバージャックとなってリングを囲む中でシナとケインが激突、シナはフロア上のネクサスからも猛攻を受けながら苦戦を強いられた。ケインがネクサスをも威かくした直後、鐘の音と闇の中からアンダーテイカーがリングに出現、ケインに襲いかかった。兄に圧倒されたケインは、フロアへ脱出するしかなかった。

　２日後のＰＰＶでは、ケインとアンダーテイカーがヘル・イン・ア・セルで世界ヘビー級王座を争うほか、大試合が目白押しだ。ＷＷＥファンならば、絶対にお見逃しなく。

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≪試合結果≫

【１試合目】
ＩＣ王者ドルフ・ジグラー　ｖｓ．　ＭＶＰ（ＩＣ王座戦、ノーコンテスト）

【２試合目】
○ナタリヤ＆ケリー・ケリー＆ベラ・ツインズ　ｖｓ．　レイ・クール＆アリーシャ・フォックス＆マリース●

【３試合目】
○ネクサス　ｖｓ．　ビッグショー●（５対１ハンディキャップ・マッチ）

【４試合目】
○アンダーテイカー　ｖｓ．　ＣＭパンク●

【５試合目】
○ＷＷＥ王者ランディ・オートン　ｖｓ．　ＷＷＥタッグ王者“ダッシング”コーディ・ローズ●

【６試合目】
世界ヘビー級王者ケイン　ｖｓ．　ジョン・シナ（ノーコンテスト）

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