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WBA世界フライ級 大毅と坂田の対戦合意を発表

[ 2010年5月31日 20:41 ]

亀田大毅(左)と坂田健史

 世界ボクシング協会(WBA)フライ級王座戦の興行権を持つ協栄ジムの金平桂一郎会長は31日、同級チャンピオンの亀田大毅と元同級王者で挑戦者の坂田健史(協栄)による世界戦が両陣営で対戦合意に達したことを明らかにした。

 詳細は今後詰めていくが、8月以降に関東地区での開催を計画している。5月3日に協栄ジムが入札で興行権を取得。31日がWBAに定められた交渉期限だった。
 両陣営はファイトマネーをめぐって係争関係にあり、亀田ジムが父史郎氏の暴言問題で活動停止中のために交渉が難航した。金平会長は「大毅選手が王者として決断してくれた。ボクシング界の多くの方の協力があって実現できる」と話した。
 亀田ジムは吉井慎次新会長の下で存続が決まっており、日本ボクシングコミッション(JBC)からライセンスが発行され次第、活動を再開できる。

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2010年5月31日のニュース