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血痕あれど外傷なし…元世界王者ナゾの死

[ 2009年7月13日 06:00 ]

 ボクシングのWBCスーパーライト級元王者で「ザ・サンダー」の異名を持っていたアルツロ・ガッティ氏(37=カナダ)が11日、滞在先のブラジルのホテルで遺体となって発見された。捜査当局によると室内に血痕があったものの外傷はなく、死因は不明。同氏は10日に夫人と1歳の息子とともに、リゾート地のポルト・デ・ガリナス入りしていた。イタリア出身のガッティ氏は95年にIBFスーパーフェザー級のタイトルを奪取。04年にWBCのスーパーライト級の王座についた。ノーガードで打ち合うスタイルは有名で、49戦40勝(31KO)9敗の戦績を残して07年に引退していた。

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2009年7月13日のニュース