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亀田興毅、2階級制覇へメキシコ高地基地

[ 2009年2月12日 06:00 ]

メキシコ合宿から帰国した亀田興毅は余裕のVサイン

 亀田3兄弟の長男・興毅(22=亀田)に、“メキシコ版”亀田基地構想が浮上した。11日、メキシコから帰国し「練習に集中できる最高の場所を見つけた。世界戦の前には1カ月ぐらい滞在したいな」と話した。

 場所はメキシコシティー郊外の標高3000メートルを超える山岳地帯の施設。「空気が薄いから走り込みの効果がでかい。それにスパーリングの相手にも不自由せんから」とすっかり気に入った様子。これまでは集中スパーのみでメキシコ滞在は20日程度だったが、世界戦の際にはメキシコ流で体を鍛え上げることになりそうだ。

 興毅はWBA世界ライトフライ級王座に就いた際にも、茨城・筑波山などで合宿を敢行した。年内の目標の2階級制覇に向け、青写真は着々と進行しつつある。

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2009年2月12日のニュース