亀田大毅、来春にもタイトル挑戦

公開スパーリングで左フックを放つ亀田大毅（左）

　８日に復帰第２戦（栃木県立県南体育館）を行う亀田大毅（１９＝亀田）が、来春にも東洋太平洋か日本のフライ級王座に挑戦する計画があることが分かった。父・史郎氏が、年明けにもランカーと対戦させ、次の試合で王者に挑戦させる考えを明かした。２３日のＷＢＣ王者・内藤大助の防衛戦（両国）の前座で行われる東洋太平洋と日本タイトルマッチを“偵察”に訪れる可能性もあり、実現すれば、史郎氏が内藤の試合に姿を見せるのは大毅に反則を指示したとされる昨年１０月以来となる。８日の元ＷＢＣミニマム級王者ブストス（メキシコ）戦がタイトル挑戦を懸けた“テストマッチ”となる大毅は「チャンスがあればＫＯしたい」と意気込んだ。