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武藤に敵なし!中邑下し4度目防衛

[ 2008年10月14日 00:50 ]

 新日本プロレス「DESTRUCTION’08」は13日、東京・両国国技館に超満員の9000人の観客を集めて行われた。IWGPヘビー級選手権は王者・武藤敬司(45=全日本)が前王者の中邑真輔(28)に21分39秒、フランケンシュタイナーで勝利。中邑のランドスライド、腕十字固めで追い込まれたが「本能的に出た」という技で4・27大阪大会以来の再戦を制し、4度目の防衛に成功した。

 ゼロワンMAXの田中将斗(35)が持つ世界ヘビー級ベルトに挑戦した永田裕志(40)は、スーパーフライ、スライディングDなどの必殺技を受け切り、18分6秒、バックドロップホールドで完勝。リングで「ゼロワンMAX敗れたり!」と絶叫し、5月から始まった抗争の終結を宣言した。しかし試合後の乱闘で佐藤耕平(31)が挑戦をアピール。永田も「ベルトを獲った以上は挑戦を受ける」と応じた。

 今月8日、原付バイクで路線バスと接触事故を起こした天山広吉(37)は、チェーン・デスマッチで宿敵・飯塚高史(42)と激突。半年以上に渡る抗争の決着戦は互いに顔面から流血する激闘となったが、ヒール軍団「GBH」の介入で21分24秒、飯塚がレフェリーストップ勝ちを収めた。

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2008年10月14日のニュース