阪神・梅野 “相棒”藤浪の球で完全復活だ メジャー腕と自主トレプラン 甲子園でバッテリー再び

[ 2023年11月9日 05:15 ]

阪神・梅野
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 完全復活に強力な“相棒”だ。左尺骨骨折でリハビリ中の阪神・梅野隆太郎捕手(32)がメジャー1年目を終えて帰国中の藤浪晋太郎投手(29=オリオールズからFA)と自主トレをするプランがあることを明かした。

 「タイミングが合えば晋太郎とキャッチボールをできたらいいなと話していて。リハビリの過程で投手のボールをどんどん自分も受けていきたい」

 きっかけは帰国後に実現した藤浪との会食で「晋太郎はこれからはどこで練習するの?」と尋ねたことだ。藤浪は10月上旬に甲子園球場のクラブハウスを訪問し、球団幹部や関係者にあいさつ。国内ではトレーニングジムなどで汗を流している中、自主トレ拠点の話題になった際に「甲子園球場や鳴尾浜球場を使用しても問題ない」と伝えられたという。

 球団施設で顔を合わせる可能性が出てきたことで梅野が「晋太郎がもし投げる時があれば言ってほしい。キャッチボールやろう」と呼びかけ、藤浪も「ぜひ、お願いします」と返答。昨季までチームメートとして数多くの白星をつかみ取ってきた“バッテリー”復活のプランが持ち上がった。

 梅野は日本シリーズ後の完全休養を1日だけで終え、7日に鳴尾浜球場でさっそく来季へ始動。「一日でも早く治したい」と球団初のリーグ連覇を狙う来季を見据えた。患部の可動域は順調に元に戻りつつあり、いまも鳴尾浜で調整する投手の球を受けている。最速165キロを誇る藤浪の剛球で感覚を慣らすことでリハビリの加速が期待される。

 「来年は見返すというか、強い気持ちを持ってやりたいのは正直ある。体力づくりと技術向上に向けてやっていく」。リーグ優勝も、日本一もベンチから見守った悔しさが当然ある。メジャーで躍動した後輩からも力をもらい、進化を期した。(遠藤 礼)
 

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