勝みなみ「納得はいかないゴルフ」　最後まで攻め続けるもベスト8敗退　終盤2ホール連続の池ポチャ

米女子ゴルフツアー　Tモバイル・マッチプレー第4日 （ 2024年4月6日    ネバダ州シャドークリーク＝6804ヤード、パー72 ）

勝みなみ
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　上位8人のマッチプレーによる決勝トーナメントが行われ、準々決勝で勝みなみ（25＝明治安田）は安ナリン（28＝韓国）に1ダウンで敗れ、ベスト8で大会を終えた。

　最後まで攻め続けたが惜しくも敗戦となった。9番で追いついて後半へターン。一時は2アップまでリードを奪われるも、16番のバーディーで追いついた。

　しかし、17番パー3でティーショットを池に入れて再び1ダウン。18番パー5でもティーショットを右の池に入れてしまい追い詰められたが、ここで勝負に出た。第3打目は残り204ヤード。グリーン手前には池が待ち受けるロケーションの上に、つま先下がりの難しいライだったがウッドを振り抜き、グリーン奥のラフまで運んだ。安ナリンは3打目を池に落としボギー。勝は難しいアプローチを2メートルに寄せたが、最後のパーパットを決めきることができなかった。

　大会初出場の25歳にとって、マッチプレーは約10年ぶりだったという。プレー後には中継局WOWOWのインタビューに応じ、「ショットがあまり良くなかった。全体的に納得はいかないゴルフになってしまいました。いいパットを決められたかなと思うけど、最後だけ決められなかったのは悔しい。17番も池に入れてしまったのはもったいなかったかな」と振り返った。