池江璃花子 女子100メートル自由形Vも自己ベスト&派遣標準記録届かず「53秒台が出なくて悔しい」

[ 2024年3月22日 05:15 ]

競泳パリ五輪代表選考会 ( 2024年3月21日    東京アクアティクスセンター )

女子100メートル自由形で優勝した池江(撮影・西尾 大助)
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 女子100メートル自由形決勝は池江璃花子(23=横浜ゴム)が54秒15で制したが、派遣標準記録に届かなかった。既に100メートルバタフライで代表権を得ている池江は復帰後の自己ベスト53秒83に届かず「53秒台が出なくて悔しい」と残念がった。

 大会初日から5日間で6レース目。「高校生の時は寝たら回復したけど、寝たら体が重くなる感じ」と体の変化を痛感している。8時間睡眠と1時間の昼寝を確保した上で、毎日トレーナーと体の状態を確認。ストレッチやレース直後の栄養補給も怠らず、ハード日程と向き合う。

 残すは50メートル自由形。「派遣を切れるか瀬戸際なので、楽しみながら泳ぎたい」と語った。

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