塩浦が予選1位通過妻はおのののか 娘は池江を見て「パパみたい」

[ 2024年3月22日 11:49 ]

競泳国際大会代表選考会第6日 ( 2024年3月22日    東京アクアティクスセンター )

<競泳パリ五輪代表選考会第6日目>男子50メートル自由形予選、予選を通過した塩浦慎理(撮影・西尾 大助)
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 男子50メートル自由形予選で塩浦慎理(32=イトマン東進)が22秒35の全体1位で午後7時54分開始の準決勝に駒を進めた。今大会は100メートル自由形を回避し、この種目だけに集中。スタート練習に時間を割くなど、50メートルに特化したトレーニングを積んできた。

 23日の決勝で派遣標準記録21秒82を突破して2位以内に入れば、パリ五輪代表に内定する。3大会連続の五輪出場へ「50メートルに絞ることは1年半前ぐらいから決めていた。今大会でベストまで狙っていきたい」と自身の持つ日本記録21秒67の更新も視野に入れている。

 タレントの妻おのののかとの間に授かった2歳の長女に水泳選手と認識されるまで第一線で活躍することが目標。今大会、娘はテレビ中継で池江璃花子の泳ぐ姿を見て「パパみたいだね」と言っていたという。決勝は家族も生観戦する予定。格好いいパパの姿を見せるためにもパリ切符は譲れない。

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