【バレーボール】「次戦に準備しなければ」高橋藍チーム最多18得点でMVP モンツァ2連勝で4強王手

[ 2024年3月11日 16:59 ]

レシーブする高橋藍(右)((c)legavolley.it)
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 バレーボール男子のイタリア1部リーグは10日、プレーオフ準々決勝の第2戦を行い、日本代表の高橋藍(22)が所属するモンツァはホームでルーベに3―1(24―26、25―18、25―21、25―20)で逆転勝ちし対戦成績を2戦2勝とし準決勝進出に王手をかけた。

 高橋はサービスエース1本を含むチーム最多の18得点をマークして、この試合のMVPを受賞した。

 国内リーグでの先発出場は左足首を負傷した1月24日のベローナ戦以来。高橋は第1セットから躍動した。

 2―3から豪快なバックアタックで初得点。6―7からストレートを打ち抜いた。13―14からは巧みなブロックタッチで2連続得点。19―19の場面ではサービスエース。セット奪取にはつながらなかったが、チームを波に乗せた。

 第2セットも3―4から連続で強打を叩き込みチームにリードをもたらすなど攻守で活躍。第3セットは0―1からバックアタックを決めるなど攻撃をけん引。第4セットも序盤に立て続けにスパイクを決めるなど要所で得点を重ねた。

 準々決勝は3勝したチームが勝ち上がる。モンツァは4強進出にあと1勝。高橋は「我々は良い状況になった。でも次戦に向けて準備しなければいけない」と話した。第3戦は17日に行われる。

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