池江璃花子が練習を公開「パリにはもちろん行くつもり。楽しみにしていてください」

[ 2024年3月9日 19:41 ]

長岡市内での合宿を公開した池江
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 競泳女子の池江璃花子(23=横浜ゴム)が9日、パリ五輪代表選考会(17~24日、東京アクアティクスセンター)に向けて新潟県長岡市内で実施中の合宿を公開した。選考会には50、100メートルの自由形と100メートルバタフライに出場予定。派遣標準記録を突破した上で2位以内に入れば五輪切符を得るが「パリにはもちろん行くつもり。目指しているのは派遣標準記録ではない。その上を目指してトレーニングをしてきた。楽しみにしていてください」と自信を見せた。

 昨年10月から練習拠点をオーストラリアに移した。「強くなりたい。速くなりたい。世界一になりたい」との思いで、多くの有力選手を教えるマイケル・ボール氏に指示。計画的なウエートトレーニングで渡豪後に体重は2~3キロ程度増えた。飛び込んだ直後のドルフィンキックの回数を増やすなどスタートの改善にも着手。最初の15メートルのタイムは0秒2近く上がった。

 本命種目の100メートルバタフライでは平井瑞希(17=アリーナつきみ野SC)が台頭してきたが、池江は「自分が実力を出したら普通に負けないと思います」と強調。2028年ロサンゼルス五輪を見据えて長期的にオーストラリアに拠点を置く方針も示した。

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