【箱根駅伝】青学大・原監督 復路一斉スタート16校で視聴者心配「シード権争いの順番がわからなくなる」

[ 2024年1月2日 14:44 ]

第100回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2024年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間107・5キロ )

箱根駅伝往路芦ノ湖ゴール>往路優勝しガッツポーズを見せる原監督(撮影・会津 智海)
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 23校によって争われる第100回のメモリアル大会の往路は、青学大が制した。20年大会に同大学がマークした5時間21分16秒を大幅に塗り替える5時間18分13秒の往路新記録だった。

 とてつもないタイムだったため、3日の復路は青学大から10分以上遅れた往路8位の大東大以下、16チームが6区一斉スタートとなった。これは現行ルールとなって史上最多タイとなる。

 その要因となったのは、あまりにも速すぎた青学大。10位の順大から19位の日大まで10チームが1分34秒差にひしめき、シード権争いは激化を極める。

 一斉スタートだと見た目の順位と本来の順位が違うことも多く、テレビの視聴者には難解な構図となる。青学大の原監督は一斉スタートが多くなってしまったことに「大迷惑ですね」とし、「シード権争いの順番がテレビでよくわからなくなるのは、よくない」と話した。

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