レイカーズ八村VSサンズ渡辺 今季3度目の日本人対決実現せず…八村は7得点、渡辺は出番なし

[ 2023年12月6日 14:43 ]

インシーズン・トーナメント 準々決勝   サンズーレイカーズ ( 2023年12月5日    クリプト・ドットコム・アリーナ )

試合後にコミュニケーションを取るレイカーズの八村塁とサンズの渡辺雄太(右/AP)
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 NBAレイカーズは現地時間5日(日本時間6日)にNBA初のカップ戦「インシーズン・トーナメント」準々決勝でサンズと対戦。レイカーズの八村塁(25)が6試合ぶりに途中出場。3ポイントシュートを含む7得点2リバウンド1アシストをマーク。サンズの渡辺雄太(29)は出場機会がなく今季3度目の日本人対決は実現しなかった。試合は106―103でレイカーズが勝利。レイカーズが4強入りを決めて、準決勝・決勝が行われるラスベガスへの切符を手にした。

 八村は鼻骨骨折からの復帰戦で前半から3Pを決めるなど5得点。後半も”師匠”レブロン・ジェームズとの連係で豪快ダンクを叩き込むなど7得点2リバウンド1アシストをマーク。

 渡辺は前回の試合では途中出場していたが、この試合では出場機会がなくコートに立つことはなかった。今季3度目の日本人対決は実現しなかった。

 試合はレイカーズが前半12点リードしていた。しかし第3Q開始早々から0―14のランで逆転される。その後は接戦が続いた中で、102―101と1点リードの第4Q残り15秒にオースティン・リーブスが3Pシュートを決めて、4点差にリードを広げて勝ち切った。レブロンは40分以上出場で31得点11アシストのダブルダブル、デイビスが38分出場で27得点15リバウンドのダブルダブルと両エースが大活躍した。

 次回の日本人対決は現地時間来年1月11日(日本時間12日)にレイカーズ本拠地でサンズを迎えて対戦する。

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