レイカーズ八村VSサンズ渡辺、前半では今季3度目の日本人対決実現せず 八村5得点、渡辺は出場機会なし

[ 2023年12月6日 13:26 ]

インシーズン・トーナメント 準々決勝   サンズーレイカーズ ( 2023年12月5日    クリプト・ドットコム・アリーナ )

サンズVSレイカーズでマッチアップした渡辺雄太と八村塁(左/AP)
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 レイカーズは5日(日本時間6日)、NBA初のカップ戦「インシーズン・トーナメント」準々決勝でサンズと対戦。レイカーズの八村塁(25)は前半で5得点2リバウンド2アシストをマークした。サンズの渡辺雄太(29)は前半の出場機会がなかった。

 今季から導入されたNBA初のカップ戦「インシーズン・トーナメント」。先に出場したのは八村。第1Q残り4分20秒から黒のフェースガード姿で6試合ぶりにコートに立った。残り3分58秒にはトップ付近からドライブインでいきなりレイアップシュートを決めて、この試合初得点となった。守備でも残り12秒では、アンソニー・デイビスとのダブルチームディフェンスでデビン・ブッカーにターンオーバーを誘発させた。

 第2Qも引き続き出場した八村。残り9分11秒にはレブロン・ジェームズからのアシストを受けて、右ウイング付近から3ポイントシュートを沈めた。残り4分54秒でベンチに下がった。前半は11分26秒出場して、5得点2リバウンド2アシストを記録した。

 サンズの渡辺は前半のプレー機会はなかった。試合は59―47でレイカーズの12点リードで前半を折り返した。

 八村は現地時間11月22日(日本時間11月23日)の本拠地マーベリックス戦に途中出場して、9得点3リバウンド1アシストをマーク。しかし試合後に鼻骨骨折が判明して約1週間の欠場が余儀なくされた。手術した上で再診断もクリアして、現地時間2日(日本時間3日)の本拠地ロケッツ戦ベンチ入りを果たした。

 試合前には透明なフェースガードをつけながら練習していたが、ダービン・ハム監督は「メディカル面はクリアしているが、今日は試合に出場しないかもしれない」と試合前にコメントした通り、この日はプレーすることはなかった。

 現地時間4日の練習後の取材対応では「プレーはできると思う。わくわくしている。勝ち抜き戦という感覚が好き。勝って(準決勝からの会場)ラスベガスに行き、優勝賞金を得たい」と意気込んだ。

 一方、渡辺は前回の試合となった現地時間2日(日本時間3日)に行われた本拠地グリズリーズ戦に途中出場。第1Q終了間際にデビン・ブッカーからのアシストを受けて、右コーナー付近からこの日最初のシュートとなる3Pシュートを沈めるなど4得点2リバウンド1スティールをマークした。

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