八村“バットマン”姿で復帰戦から躍動!豪快ダンクなど7得点2R レイカーズはNBAカップ戦4強入り

[ 2023年12月6日 14:42 ]

インシーズン・トーナメント 準々決勝   サンズーレイカーズ ( 2023年12月5日    クリプト・ドットコム・アリーナ )

3Pを決めたレイカーズの八村塁(ロイター)

 NBAレイカーズは現地時間5日(日本時間6日)にNBA初のカップ戦「インシーズン・トーナメント」準々決勝でサンズと対戦。八村塁(25)が6試合ぶりに途中出場。3ポイント(P)シュートを含む7得点2リバウンド1アシストをマーク。チームは106―103で勝利して4強入りを決めた。準決勝・決勝が行われるラスベガスへの切符を手にした。

 八村は現地時間11月22日(日本時間11月23日)の本拠地マーベリックス戦に途中出場して、9得点3リバウンド1アシストをマーク。しかし試合後に鼻骨骨折が判明して約1週間の欠場が余儀なくされた。手術した上で再診断もクリアして、現地時間2日(日本時間3日)の本拠地ロケッツ戦ベンチ入りを果たしたが、プレーすることはなかった。

 この試合では、第1クオーター(Q)残り4分20秒から黒のフェースガード姿で6試合ぶりにコートに立った。残り3分58秒にはトップ付近からドライブインでいきなりレイアップシュートを決めて、この試合初得点となった。守備でも残り12秒では、アンソニー・デイビスとのダブルチームディフェンスでデビン・ブッカーのターンオーバーを誘発させた。

 第2Qも引き続き出場。残り9分11秒にはレブロン・ジェームズからのアシストを受けて、右ウイング付近から3ポイントシュートを沈めた。残り4分54秒でベンチに下がった。

 第3Qは残り4分18秒から出場したが、得点を挙げることはできなかった。第4Qも引き続き出場。残り10分47秒でレブロンのゴール下へのパスに反応して、豪快なダンクを叩き込んだ。残り6分18秒にベンチに下がった。八村は21分26秒出場で、3Pシュート1本を含む7得点2リバウンド1アシストをマークした。

 シュートは8本試投で3本成功して、フィールドゴール成功率37.5%。3Pシュートは4本試投して1本成功。3P成功率25%だった。

 試合は前半12点リードしていたが、第3Q開始早々から0―14のランで逆転を許す。その後は接戦が続いた中で、102―101と1点リードの第4Q残り15秒にオースティン・リーブスが3Pシュートを決めて、4点差にリードを広げて勝ち切った。レブロンは40分以上出場で31得点11アシストのダブルダブル、デイビスが38分出場で27得点15リバウンドのダブルダブルと両エースが大活躍した。

 レイカーズは現地時間7日(日本時間8日)に「インシーズン・トーナメント」準決勝でペリカンズと対戦する。

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