石川真佑 海外挑戦を兄・石川祐希が後押ししていた「行きたいんだったら可能だよ、みたいなことを伝えて」

[ 2023年8月20日 12:47 ]

石川祐希と石川真佑きょうだい
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 バレーボール男子日本代表主将の石川祐希(27=ミラノ)、女子日本代表の石川真佑(23=フィレンツェ)きょうだいが20日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。海外でプレーすることを選んだ理由を明かした。

 祐希は大学1年の頃からイタリアのチームに所属しており、真佑は今秋に始まる23~24年シーズンはイタリア1部リーグのフィレンツェでプレーすることが決まった。この日は日本バレーボール協会の川合俊一会長(60)と共にトークを展開。

 川合会長が「今回なんで海外に行こうと」と質問すると、真佑は「私もともと最初の方は海外でやりたいっていう気持ちはなかったんですけど、でもこうやって代表だったり、いろいろ経験していく中で、高いレベルでやりたいっていう気持ちが結構強まって来て。海外に挑戦したいなっていうのはありました」と説明した。

 川合会長が「身近にお兄さんが挑戦してるから、なんか難しいことじゃないなって、壁がちょっと低かったかもしれないね」と話した。祐希は真佑について「3年、2年前くらいから妹は海外行きたいって言ってて」と打ち明けると、真佑は「東京オリンピックが終わってから」。祐希は「もし行きたいんだったら、可能だよ、みたいなことを伝えて」いたとも語った。

 川合会長が「妹思いじゃないですか」と話すと、祐希は「行きたいって言っても行けないじゃないですか。簡単に。男子もそうですけど、女子いないよね、あんまり。今さら難しいというか、海外に出ることが。なので助けられたらな、というか、僕をうまく利用してくれたら全然いけるので」との思いを明かした。

 真佑は「言えることはとりあえず言って、それはダメだったらダメで。まあ言えるだけ言おうっていうのはありました」と振り返った。

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