BL東京、レッドカード1枚＋イエローカード1枚で数的不利も2連勝　リーグワン第11節

ラグビーリーグワン第11節   BL東京49―20東葛 （ 2023年3月12日    千葉・柏の葉公園総合競技場 ）

＜東葛・BL東京＞ノーサイドとなり、勝利を喜ぶBL東京フィフティーン
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　BL東京（旧東芝）は東葛（旧NEC）を49―20で下し、2連勝で6勝目（5敗）を挙げた。退場により、ハーフタイムを挟みながら一時10分間を13人で戦ったが、チーム一丸で計6トライを奪い勝利。上位4チームが勝ち上がるプレーオフ進出争いが続く中、3トライ差以上の勝利に付与されるボーナス点を含む勝ち点5を積み上げ同31とした。

　BL東京は前半9分、プロップのタウファ・ラトゥが危険なプレーで退場。さらに同34分にはSHジャック・ストラトンが反則の繰り返しによりイエローカードで10分間の一時退場で、数的不利な状況となった。それでも、ラインアウトモールからフッカー橋本大吾のトライ、FB松永拓朗の2PGなどで得点を重ね、18―13で試合を折り返した。

　後半2分にトライを許し同点とされたが、18―20で迎えた同10分に松永が勝ち越しトライ。その後は途中出場のフッカー原田衛が2トライを奪うなどして、主導権を渡さなかった。