イーブンパーの渋野「ロングパット残ることが多く難しい一日だった」

[ 2023年3月2日 16:00 ]

米女子ゴルフツアー HSBC女子世界選手権第1日 ( 2023年3月2日    シンガポール・セントーサGC=6749ヤード、パー72 )

渋野日向子(AP)
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 渋野日向子(24=サントリー)は2バーディー、2ボギーのイーブンパー72で回り36位で初日を終えた。ラウンド後のWOWOWのインタビューは以下の通り。

 ――初日はイーブンパーだった
 「チャンスが少ない中でイーブンパーで回れたのは良かったとは思うけど、パーオンがすごい少なかったので、ロングパットが残ることが多く難しい1日だった」

 ―最初のホールは素晴らしいパーセーブでスタートした
 「ショットがボロボロだったので。(パーパットは)適当に打ったわけじゃないけど、まっすぐ打てと思って打ったら入りました」

 ――後半の2番の第2打はピンが見えない中打ったが、いいバーディーだった
 「見えない方がいいのかな(笑い)。打感としてはあんまり良くなかったけど、結果的にバーディーを取れたので良かったかな」

 ――ショットはどの辺りを調整したい?
 「フルショットが右に行くことが多かったし、抑えのショットも若干引っかけが出てしまう。緩む場面がすごく多かった。途中いろいろ確認しながらやってはいたけど、最後までつかめず、もどかしい気持ちの中でやってはいた。パットもそれなりに助けてくれたと思うので、何とかイーブンパーで良かった」

 ――第2打で番手と距離があわない場面もあったように見えた
 「かなり悩みました。悩んだ結果、17番でも、大丈夫なところに外したもののボギーにしてしまって、もったいないのも多かった。間のクラブだから難しかったというより自分の問題かなと思う」

 ――グリーン上はいい感じに見える
 「途中3パットしてから短いのを外したり、打ち切れずに手前で曲がって外れるのが多かったけど、途中からはリズムを気にしながらやった分よかった。途中で取り戻せたかなっていう感覚はある」

 ――明日はどんなラウンドにしたいか
 「明日こそ天気どうかなっていう感じ。今日は(天気が)持ってくれたのでアンターパーを出したかった気持ちはあるけど、明日は明日の天候の中で自分ができることをしっかりやりたい」

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2023年3月2日のニュース