テニス日本代表・杉山愛監督　全豪OP視察へ出発　当初大坂なおみと直接会談方針も…どうなる？

杉山愛公式インスタグラム（＠aisugiyamaofficial）から

　女子テニスの国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング杯」日本代表の杉山愛新監督（47）が7日、自身のインスタグラムを更新。全豪オープン視察へ出発する様子を投稿した。

　「いよいよメルボルンに向けて出発です　ひとりで海外に行くのなんて10代の時の以来かなぁ」と笑顔で手を振る画像をアップした。

　杉山監督は就任後の初合宿最終日となった12月23日にオンラインで会見。初采配となる同4月のアジア・オセアニアゾーン1部に向け「世界ランキング100位以内に選手を送り込めるかが重要」と世界107位の内島萌夏（21＝フリー）らに奮起を求めた。また、1月16日開幕の全豪オープンで大坂なおみ（25＝フリー）と直接会談する方針を示し「大坂選手は今はストラグル（苦闘）している。どういった状態か確認したい」と説明していた。

　19年、21年と同オープンを制している大坂をめぐっては現地メディアが「全豪オープンのエントリーリストに載っているが、主催者が所在をつかめていない」と報道。AP通信が「アデレードとホバートの両大会の調整イベントに彼女が欠場したことは、メルボルンでの欠場が予想されることの表れだと見られている」と欠場の可能性を報じるなど情報が錯そうしており、対面が実現するか注目が集まる。