池江「肉体強化できる」杭州アジア大会延期をチャンスに 日大・中大対抗大会出場

[ 2022年7月3日 05:11 ]

<日大・中大対抗戦>レース前、ポーズを取る池江(撮影・光山 貴大)
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 競泳女子で東京五輪代表の池江璃花子(21=ルネサンス)が2日、東京辰巳国際水泳場で行われた日大・中大対抗大会に出場して取材に応じ、出場予定だった今年の杭州アジア大会などが新型コロナウイルスの影響で延期になったことについて「悔しい気持ちはあったが、ここまで肉体強化できる年はない。こつこつ積み上げて国際大会に出たときにぶつけられるようにしたい」と述べた。

 ブダペストで6月25日まで競泳が行われた世界選手権は50メートルバタフライをテレビ観戦。「自己ベストだったらメダルを獲れるレベルにもいたと思うので、いつかそういう舞台で活躍したい」と刺激を受けた様子だった。

 日大・中大対抗大会は持久力強化の一環で400メートル自由形を単独で泳いだ。4分21秒70で目標より7秒近く遅れ、「自分が強くなるためにはこういう結果では良くなかった」と反省しきりだった。

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2022年7月3日のニュース