荒磯親方の「二所ノ関」襲名を発表 5つある一門の一つで伝統の名跡

[ 2021年12月25日 05:30 ]

年寄「二所ノ関」の襲名が発表された荒磯親方
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 日本相撲協会は24日、荒磯親方(元横綱・稀勢の里)が年寄「二所ノ関」を襲名したと発表した。師匠を務める荒磯部屋の名称は同日付で「二所ノ関部屋」に変更された。

 「二所ノ関」は5つある一門の一つで伝統の名跡。来年1月12日に65歳になり、初場所限りで定年となる二所ノ関親方(元大関・若嶋津)は「荒磯」に名跡変更。幕内・一山本、十両・松鳳山らが所属する二所ノ関部屋は部屋付きの放駒親方(元関脇・玉乃島)が継承し「放駒部屋」になり、力士11人や荒磯親方らが転属した。

 ▼二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)先代の親方(元大関・若嶋津)とおかみさん(みづえ夫人)のご厚意でお話をいただき、本当に光栄。お気持ちを大切にしたい。

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