バド混合ワタガシ、WTファイナルズ初V逃す 決勝でタイペアに敗れ日本勢初快挙ならず

[ 2021年12月5日 15:57 ]

バドミントン・ワールド・ツアー・ファイナルズ最終日 ( 2021年12月5日    インドネシア・バリ )

決勝でタイのペアと対戦する渡辺勇大、東野有紗組(AP)
Photo By AP

 混合ダブルス決勝では、世界ランキング4位で東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が、世界ランク2位で前回優勝のタイペアに0―2のストレートで敗れ、準優勝だった。

 「ワタガシ」ペアは東京五輪準々決勝で勝利した相手に第1ゲーム終盤にリードを奪われ、第2ゲームも流れを引き戻せず。同種目の日本勢初となる頂点を逃した。2人は12日開幕の世界選手権(スペイン)を控えており、悔しさをぶつける舞台はすぐに訪れる。

 各種目8人(組)が出場するワールド・ツアーの年間優勝者を決める大会だが、今年は中国勢は出場していない。賞金総額は150万ドル(約1億6920万円)。ダブルスの優勝ペアに12万6000ドル(約1421万円)、準優勝ペアに6万ドル(約676万円)が贈られる。

続きを表示

この記事のフォト

2021年12月5日のニュース