日大4連勝 底力発揮!同点の残り2分で2T 指揮官「勝ち切れたのは大きな収穫」

[ 2021年11月1日 05:30 ]

関東大学ラグビー リーグ戦1部   日大34ー22関東学院大 ( 2021年10月31日    セナリオH三郷 )

<日大・関東学院大>前半、力強く突破を図る日大のフッカー井上風雅
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 リーグ戦1部の2試合が行われ、日大は34―22で関東学院大に逆転勝ちし、開幕4連勝で勝ち点20とした。終盤まで相手の抵抗に遭ったものの、残り2分から2連続トライでボーナスポイントを獲得。フランカー飯田光紀主将(4年)がプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。東海大も中大を下して開幕4連勝。3試合を残し、優勝争いは2校が抜け出した。

 日大は同点の残り2分から2トライを積み上げる底力を発揮。終盤まで相手の激しいディフェンスに差し込まれたが、中野克己監督は「最後は主将を中心に勝ち切れたのは大きな収穫」とうなずいた。

 過去3試合で得点源となってきたラインアウトモールを思うように組めない中、前半20分にはキックチャージからWTB高野(4年)が、後半38分には裏スペースへのキックから途中出場のWTB広瀬和(4年)がトライ。引き出しの多さも披露し、上位校と当たる後半戦へ飯田主将は「満足のいく試合ではなかったが、次につながる」と話した。

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2021年11月1日のニュース