渋野 18番イーグルパット外し“うえ~っ”「映っちゃおえんものが…あはは」

[ 2021年11月1日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディース最終日 ( 2021年10月31日    埼玉県 武蔵丘GC=6650ヤード、パー72 )

優勝トロフィーを手に大里桃子(右)と笑顔を見せる渋野日向子(撮影・西尾 大助)
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 渋野日向子(22=サントリー)が2打差で追走したペ・ソンウ(27=韓国)に最終18番で並び、プレーオフ1ホール目の劇的イーグルで制した。3週前のスタンレー・レディースに続く今季2勝目。ホールアウト後の一問一答は以下の通り。

 ――優勝を決めた瞬間の気持ちを。
 「緊張はしたけど、ど真ん中から入ってくれて凄いうれしかった」

 ――最終盤でスイッチが入った?
 「17番で2打差がついた時点でイーグルしかないと。スイッチを入れたというかギアを外したというか。あ、入れたか!外してどうするのって(笑い)」

 ――正規の18番でイーグルパットを外した時の表情が印象的。
 「すっげえ悔しい“うえ~っ”て顔してましたよね。映っちゃおえん(岡山方言で「いけない」の意味)ものが映ったみたいな。あはは」

 ――前日はゴルフ脳が働いたと。今日は?
 「最後のホール、プレーオフはゴルフ脳とかなく、イケイケゴーゴーでしたもんね(笑い)。どっかあったかなあ…ないですね」

 ――アディダスのウエアで初V。選ぶ基準は?
 「事務所にアディダスのウエア置いているので、関東はスーツケースを2個持って行かないでいいようアディダス。来週は家から行くので、家に置いてるビームス。荷物を多くしたくないだけ(笑い)」

 ――今週は観客の声援があった。
 「パターを外せば“あ~”ってため息、バーディーだと“ナイス!”と。それを聞きながらゴルフをできるのは幸せ」

 ――次週はTOTOジャパンクラシック。
 「予選落ちがないありがたさ!初日からガツガツいける感じ」

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2021年11月1日のニュース