石川祐希、セリエAシーズン初戦で14得点「スタートとしては悪くなかった」 チームも白星発進

[ 2021年10月18日 13:49 ]

バレーボール イタリア・セリエA前半第2節   ミラノ3―2モンツァ ( 2021年10月17日    ミラノ )

チームの初戦白星に貢献したミラノの石川(C)Lega Pallavolo Serie A
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 日本代表の主将でミラノの石川祐希(25)はホームで行われたモンツァとのシーズン開幕戦に先発出場し、14得点だった。チームはフルセットの末に3―2(18-25、27-25、25-15、20-25、15-8)で勝利し、白星発進した。

 8強入りした東京五輪を終え、準Vだったアジア選手権から約1カ月。日本代表の絶対的エースが、イタリアで再スタートした。石川は第3セットでサービスエースを決めるなど、フルセットの接戦で躍動し「しっかり勝つことができたので、スタートとしては悪くなかった」と振り返った。

 ミラノは第1節に試合がなかったため、この日はシーズン初戦。有観客開催となった本拠地には1930人のファンが駆けつけた。代表活動を終え、チームに合流して間もないことから、セッターとのコンビが万全ではないが「時間をかけて合わせていきたい」とし、「もっと良いパフォーマンスをできるように、これからも取り組んでいきたい」と意気込んだ。

 次戦は30日(日本時間31日)に前半第3節として敵地でピアチェンツァと戦う。

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2021年10月18日のニュース