村尾が男子90キロ級優勝、パリ五輪目指すホープ 柔道GSカザン大会

[ 2021年5月9日 05:30 ]

柔道GSカザン大会男子90キロ級決勝 ドイツ選手(下)を破り優勝した村尾(国際柔道連盟提供)
Photo By 共同

 柔道のグランドスラム(GS)カザン大会最終日はロシア・カザンで男女計5階級が7日に行われ、6月の世界選手権(ブダペスト)代表で男子90キロ級の村尾三四郎(東海大)が優勝した。

 初戦から5試合を勝ち抜いて進んだ決勝で、エドゥアルド・トリッペル(ドイツ)に一本勝ちした。20歳の村尾は24年パリ五輪出場を目指すホープ。昨年2月以来の国際大会で、初のGS制覇を果たした。

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2021年5月9日のニュース